コラム
【施術事例】整体で腰痛にアプローチした6週間の記録|20代男性・右腰の痛み
こんにちは。NAORU整体院です。
腰痛の整体を探していると、「どんな検査をして、どのくらいの期間で、どんな経過をたどるのか」が分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、腰痛でご来院された20代男性(ご本人の同意を得て掲載)の、初診から6週間の経過を紹介します。姿勢検査で分かったこと、施術の方針、セルフケア、そして途中で痛みがぶり返した場面まで、ありのままに書いています。
※この記事は施術事例の一つです。症状の感じ方や経過には個人差があり、同じ結果をお約束するものではありません。
この記事で分かること
- 整体の初診の流れ(問診・姿勢検査)
- 右腰の痛みに対して、どんな視点で体を見ていくか
- 7回の来院で、痛みの感じ方がどう変わっていったか
- 自宅でできるセルフケアの例
- 腰の痛みを繰り返さないための考え方
今回の方(事例の概要)
- 年代・性別:20代後半・男性
- お仕事:会社員(荷物を持ち上げる動作が多い。勤務が不規則な時期がある)
- 運動習慣:ジムで筋トレ(週4〜5回)
- 主なお悩み:右の腰の痛み、首のこり、膝の痛み、姿勢(猫背)
- 痛みが出始めた時期:来院の2〜3週間前
- 来院のきっかけ:「整体」でインターネット検索
- 来院回数・期間:7回・約6週間
初診:どんな痛みで、どんな検査をしたか
ご本人のお話(問診)
ご来院の2〜3週間前から、右の腰(背骨の少し外側、骨盤の少し上のあたり)に痛みを感じていたそうです。
- 荷物を持ち上げたり、下から上へ物を置いたりする作業が多く、作業が終わるころに右腰が痛くなる
- 座った状態から立ち上がるときに痛みが出る
- 立ちっぱなしの時間が長いと痛みが出る
- 右膝にも、ときどき痛みがある
「座っているときの猫背を直したい」というご希望もありました。
姿勢検査でみえたこと
当院ではAI姿勢検査で、立った状態の姿勢を正面・側面から撮影してチェックします。
【画像1:姿勢検査の正面・側面(ご本人の同意範囲で。顔は隠す/トリミング)/alt例:院での姿勢検査(正面・側面)の撮影画像】
今回の姿勢検査では、次のような特徴がみられました。
- 正面:首が右に傾いている。左の膝が下がっている
- 側面:腰が反りやすい(反り腰)。頭が体より前に出やすい(前方頭位)
- 座った姿勢:背中が丸まった猫背になりやすい
立っているときの姿勢は整って見えても、座ったときに崩れる方は少なくありません。今回の方も、立ち姿勢は整っていた一方で、座ると猫背になる傾向がありました。
体の動きの確認
あわせて、体の動きも確認しました。
- 万歳(腕を上げる動き)はスムーズ
- 体を前に倒す動き・後ろに反らす動きは、基準にやや届かない
- 体を横に倒す動きは、右側へ倒しにくい(左側は基準を超えていた)
- うつ伏せで膝を曲げたとき、太ももの前の筋肉の硬さが目立つ
施術の方針:痛い場所だけでなく、体全体のつながりを見る
腰が痛いときも、痛みのある場所だけを見るのではなく、骨盤・腰まわり・股関節・太もも・背中・首や肩まわりのつながりを確認します。今回は次のような方針で進めました。
- 腰まわりと骨盤の動きを整える
- 腰に負担がかかりやすい姿勢(反り腰・猫背)に関わる部位を調整する
- 太ももの前側など、動きを制限している部位をゆるめる
- 自宅でのセルフケアを一緒に決める
施術後、ご本人は「痛みを感じなくなった」とお話しされていました(ご本人の感想です)。
【画像2:施術の様子(必要なら。顔が写らないもの)/alt例:院の施術の様子】
6週間の経過(7回の来院)
1回目(初診)
施術後に腰の痛みを感じなくなったとのこと。座位の猫背をテーマに通院を開始しました。
2回目(約1週後)
セルフケアを続けた結果、肩まわりの引っかかる感じが減ったそうです。腰は「たまに少し気になる程度」とのことでした。
3回目(約2週後)
腰は週の後半に軽い違和感がありました。朝に左膝の痛みがあり、前日の下半身トレーニングで太ももの前の筋肉が硬くなっていたことが関係していると考えました。
4回目(約2週と4日後)
腰の痛みも膝の痛みもなく来院されました。
5回目(約4週後)
「週末にかけての腰の痛みはなくなってきた」とご本人からお話がありました。左膝も良好でした。
6回目(約5週後)
その日の朝のジムで下半身のトレーニングをした影響もあり、腰に痛みが再び出ました。右半身全体に張りがあり、姿勢の調整を中心に施術しました。
7回目(約6週後)
右腰の痛みは気にならなくなったとのこと。左の腰に軽い違和感がありますが、ずっと続くものではないそうです。回復が早くなった実感があるとの感想でした。
経過のポイント
1. 良い日・そうでない日がある
6回目のように、トレーニングの内容や疲れ具合で、痛みが一時的に戻ることもありました。症状は一直線に変わっていくわけではなく、波がありながら全体の流れをみていくことが大切です。
2. 痛みのある場所が変わることもある
右腰の痛みが気にならなくなった後に、左の腰に軽い違和感が出ました。体の使い方が変わる過程で、負担のかかる場所が移ることは珍しくありません。その都度、姿勢と動きを確認しながら調整します。
3. 来院の間隔は、状態に合わせて調整する
最初は1週間ほどの間隔で、状態が落ち着いてきたら少しずつ間隔を空けていきました。
自宅でできるセルフケアの例
今回の方には、次のようなセルフケアをお伝えしました。体調や痛みの程度によって合う・合わないがあるため、痛みを感じたら無理に続けず、スタッフにご相談ください。
- オープンブック(胸まわりのストレッチ):横向きに寝て上の腕を開く動き。痛みの出ない範囲で行う
- 座り方の確認:お尻の下の骨(坐骨)で座面を感じながら座る
- 太ももの前側のストレッチ:運動の前後に軽く行う
- 太ももの裏側のストレッチ:同じく運動の前後に軽く行う
LINEで動画をお送りして、やり方を確認していただきました。
【画像3:セルフケアのイラスト/写真(任意)/alt例:オープンブックのセルフケア】
腰の痛みを繰り返さないために
腰が痛いとき、「腰だけ」に原因があるとは限りません。今回の方でも、次のような点が関わっていると考えました。
- 反り腰や猫背など、姿勢のくせ
- 太ももの前側の硬さ
- 仕事や運動での、体の使い方の偏り
- 睡眠や生活リズム(勤務が不規則な時期がありました)
痛みが落ち着いても、姿勢や体の使い方が元のままだと、疲れがたまったときに痛みが出やすくなります。ご本人からも「定期的にメンテナンスしたい」というご希望があり、状態を見ながらメンテナンスとして通院を続けていくことになりました。
よくある質問
Q. 腰痛は何回くらいで楽になりますか?
A. 症状の程度・期間・お仕事や運動の内容によって、感じ方や必要な通院回数は大きく異なります。今回の事例は、あくまで一例です。初回に体の状態を確認したうえで、通院の目安をお伝えします。
Q. 姿勢検査では何をしますか?
A. 立った状態の姿勢を正面・側面から撮影し、頭・肩・骨盤・膝などの位置や傾きを確認します。撮影した画像を見ながら、どこに負担がかかりやすいかをご説明します。
Q. 痛みが強いときでも受けられますか?
A. 強い痛みやしびれ、発熱、転倒や事故のあとの痛みなどがある場合は、先に医療機関の受診をおすすめすることがあります。ご来院時にお体の状態を確認し、必要に応じてご案内します。
Q. 初めてで不安です。何を準備すればいいですか?
A. 動きやすい服装でお越しください。事前にお問い合わせフォームやLINEからのご相談も可能です。
NAORU整体のご案内
腰痛・肩こり・姿勢のお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。初診時に問診と姿勢検査を行い、今のお体の状態をご説明します。
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ご覧いただくにあたっての注意
- 本記事は、ご本人の同意を得て掲載した施術事例の一つです。個人が特定されないよう、年代・お仕事の内容などを一部変更・省略しています。
- 症状の感じ方や経過には個人差があり、同様の効果をお約束するものではありません。
- 本記事は医療行為・診断を目的としたものではありません。強い痛みやしびれ、症状が続く場合は医療機関を受診してください。
